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これはあるオイルメーカーのお話しです。

NUTEC の生みの親、NUTEC JAPAN社長 鳩谷和春のバックグランドストーリー第10弾。
これは、ノンフィクションです。

パーシャル・スロットルについて

エンジンのチューニングに邁進していた当時。若き鳩谷の頭の中はパワーアップばかりだった。インテークポートを拡大してできる限り多くの空気を吸気させて爆発力を増大させれば、パフォーマンスがあがってタイムは短縮出来ると・・・。しかし、一時期から結果が頭打ちになった。「馬力がどんどんアップして、タイムは確実にアップするはずなのに何故なのか」鳩谷は悩みデータを徹底的に分析することにした。そして、それまでトップパワーを追及してばかりいて、そこに至る過渡性の重要さを見落としていたことに気付いたのだ。まだ現在のようなデータロガーが無かったがエンジンベンチで示される数値を細かくチェックし、独自にグラフ化した。

アクセルを全開=スロットルの開度が100%ではない。“全開”でも82%〜84%程度。その状態に至るまでの空気の吸入量の推移を見てみると40%のスロットル開度までで急激に量がアップする。40%を超える開度ではそれまでのような吸入量の伸びは示されない。鳩谷は、チューニングの手法を変えてみたところ、ラップタイムが3秒速くなった。「とても乗りやすくなったし、思っていた以上にタイムが出た」とドライバー達のコメントも良好だった。スロットルの全開率の高いレーシングカーの走行でもエンジンの過渡性の重要性が実証された。  

NUTECを世に送り出した約10年前、オイルを入れただけでこれほど感覚が異なることにユーザーは賞賛の声を送ってくれた。しかし、その影で<燃費はあまり良くならない>という評価もあったのは事実だった。それよりも燃費は悪くなるという声も・・・。鳩谷にはその理由は分かっていたが氏は沈黙を続けた。そして、ある日、ホームページに寄せられたコメントにこのようなモノがあった。「NUTECのオイルを入れてからのエンジンの吹き上がりは本当に最高です。そして先日走行中に面白い体験をしました。少しアクセルを戻したところ、回転は下がるのに速度が持続されるという経験をしました。それどころか、踏み込むより、スムースにクルマが前に進むようにも感じました。その後、その感覚が忘れられないで、そのゾーンを探し出して走るのが楽しくなってます」

鳩谷は嬉しかった。ユーザーは実体験として分かってくれた。エンジンへの吸気量に於けるパーシャル・スロットルの効果を知らず知らずのうちに体感&会得してくれたのだ。燃費に関しては、アクセルを必用以上に踏み込むと悪くなるのは当然だ。NUTECの低フリクションオイルによって爽快なエンジンの吹き上がりにユーザーはどうしてもスロットルを開けすぎる傾向がある。常用回転=常用スロットル開度は50%以下であり、加速を終えた後のパーシャル・スロットルで絶対的な優位性をNUTECのオイルは有している。「Inspire your passion」を標榜していながら、<アクセルを踏みすぎるな>とは言えなかった。しかし、鳩谷の創ったオイルの最も大きなメリットは<アクセルを戻した>ときに発揮されるのである。1555494_232928193546997_945000209_n.jpg

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